外国人旅行客におすすめしたい日本の観光スポット5選

今回の記事では外国人旅行客の方におすすめしたい日本全国の観光スポットをご紹介いたします。日本の魅力たっぷりの海外旅行客に人気のスポットを厳選しておりますので、是非ご友人・ご家族の参考に!

皇居(東京都)

日本の象徴、天皇。日本に興味の有る外国人旅行者であれば、多くの方が知っているのではないかと思います。
そんな天皇の住まいである皇居。もとは江戸城のあった場所なのですが、徳川幕府の終わりとともに京都から天皇が移り住んだことで皇居となりました。
現在、本丸・二の丸・三の丸のあった東御苑は自由に散策することができます。ただ、それだけでは「だだっ広い公園だなぁ」で終わってしまいますので、「皇居参観」を是非申し込んでから訪問してみましょう!
普段は見られない江戸時代や明治・大正時代の建築物をガイド付きで観光できますよ!

龍安寺(京都府)

外国人に人気が高いと言えば、「禅」。そんな禅の心を目で見て体感できるのが、京都市右京区にある、ここ龍安寺です。
石や砂で山水を表現した「枯山水」と呼ばれる庭園は、一度見たら忘れられないこと間違いなし。
また、龍安寺は室町時代、応仁の乱の主役・細川勝元が建てた寺でもありますので、ちょっと渋めの空気に浸りつつ歴史ロマンに思いを馳せるのもいいかもしれませんね。

東大寺(奈良県)

次は、古都・奈良へ目を向けてみましょう。
奈良の観光は、東大寺がオススメ。東大寺と言えば、世界最大のブロンズ像である「大仏さん」があるお寺です。
しかし、大仏のインパクトもさることながら、着目したいのはその歴史の古さ。なんと寺の創建は743 年にまでさかのぼるほど歴史のあるお寺なのです!
東大寺だけでなく、奈良には「法隆寺」「薬師寺」など古いお寺が回りきれないほどありますので、「奈良のお寺行脚旅行」を計画してみてはいかがでしょうか?
東大寺から程近い奈良公園では、たくさんの鹿とたわむれることも出来ますよ。

姫路城(兵庫県)

2015年3月に平成の大修理が完了した、国宝・姫路城。「日本の城」として象徴的な天守閣は、400年以上も昔、1609年に建設されたものです。
天守だけでなく、櫓や門など多くの建築物・遺構を往時の姿で鑑賞することが出来ます。
姫路城は、訪れる外国人旅行者も多く、公式サイトも多言語対応しており「外国人にやさしい観光地」。現地で使えるAR映像や解説をしてくれる公式アプリもあり、老若男女問わず楽しめるスポットと言えるでしょう。
広さもスケールもボリュームたっぷりなので、一日居ても飽きないですよ!

厳島神社(広島県)

寺と対をなして、「日本らしさ」のあるスポットといえば「神社」。その中でも、とりわけ神秘的かつ幻想的なスポットといえばここ、厳島神社。
宮島と言う小さな島にある厳島神社は、潮の満ち引きによって姿を変える、不思議な神社です。
満潮時、まるで海に浮かんでいるかのように見える赤い大鳥居を見れば、まるで異世界に迷い込んだかのように感じられるでしょう。潮が引けば、大鳥居のすぐ近くまでは歩いていくことが出来ます。
ちなみに、厳島神社の周辺にも鹿がたくさんいるので、奈良で鹿と遊び損ねた!という方はこちらで是非。