夏休みになるとやはり、夏にしか体験できないデートがあります。それは『夏祭り』ではないでしょうか。いつも行き慣れている街も、夏祭りになれば、グッと魅力的なデートスポットに早変わりします。そんないつも行く街でも、夏祭りになれば、普段はできない、浴衣でデートすれば、いつもと違うシチュエーションで、二人の距離もグッと近くなること間違い無しです。
そんな夏休みにしかいけない、夏のデートにおすすめな、ぜひぜひ浴衣で訪れてほしい都内近郊の厳選した20のお祭りをご紹介していきます。
第20位 大宮夏まつり(中山道まつり)

埼玉県のJR大宮駅東口周辺で2日間にわたり開催されるお祭りが、「中山道まつり」です。こな中山道祭りは、大宮夏まつりの一環として行われるお祭りです。1日目は、各町会ごとの御輿渡御、山車巡行して、賑わいます。さらに、2日目は、御輿揃い渡御、山車揃い巡行、民踊輪おどり、阿波踊り、和太鼓演奏などが催され、活気にあふれます。そんな活気に溢れる夏祭りです。ぜひ、浴衣で体感してほしい活気あふれるおすすめの夏祭りです。
第19位 ふなばし市民まつり

千葉県では、人気上位の夏祭りにランクインするのが、ふなばし市民まつりです。船橋の夏の恒例行事で、「ふなばし市民まつり」が船橋市内のいたる所で開催されます。なかでも、「ふれあいまつり」では、神輿をはじめ船橋市を代表する郷土芸能のひとつ「ばか面おどり」や、民踊パレードなどが繰り出し、露店も出て活気であふれます。船橋市民ギャラリーでは、地元の産業を紹介する工業展「めいど・いん・ふなばし」が行われ、土曜にはフリーマーケットも催されるのでお買い物も楽しめます。浴衣でお祭りを楽しんだあとは、買い物も楽しんでほしいお祭りです。
第18位 多古祇園祭

関東のなかでも、歴史のある夏祭りといえば、名古祇園祭です。名古祇園祭は、江戸時代から続く、伝統あるお祭りで、2日間にわたって開催されます。天保10年に作成されたとされる新町の山車や、本町、仲町、高根の各町から繰り出した山車が華やかに競演し、多古の街を練り歩きます。千葉県の無形民俗文化財に指定されている「しいかご舞」も奉納されます。笛や太鼓のお囃子に加え、露店も出店し、昔ながらの日本の祭りが堪能できます。ぜひ浴衣で、昔ながらの雰囲気を味わってほしいお祭りです。
出典:TABICO.JP
第17位 茅ヶ崎海岸浜降祭

神奈川の海の夏祭りといえば、茅ヶ崎海岸浜降祭ではないでしょうか。西浜海岸(サザンビーチ西側)で開催され、なんと39基の神輿が練り渡ります。なんといってもその迫力は、夜明けとともに茅ヶ崎市と寒川町の各神社から神輿が集まり「どっこい、どっこい」という相州神輿独特の掛け声です。その掛け声は勇ましく、海岸で禊(みそぎ)が行われます。神奈川県の無形民俗文化財に指定されているほどのお祭りです。そんな活気にあふれたお祭りをぜひ、浴衣で体感してほしいです。
第16位 上溝夏祭り
伝統と歴史あるお祭りで、歩行者天国となる上溝商店街通りで開催されるのが上溝夏祭りです。例年、7月下旬の土日曜に開催されています。日曜の17時頃から、郷土に古くから伝わる20基以上の神輿と8台の山車が、各町内から商店街通り本町交差点の祭典本部前に大集合し、神輿の渡御と山車の巡行が始まります。その迫力と活気は伝統ある夏祭だからだといえるでしょう。夜のとばりがおりる頃には、それぞれの神輿に提灯がともり、華やかな祭りが演出されます。夏の夜を一緒に過ごすならぜひ、一度訪れてほしいお祭りです。
第15位 下館祇園まつり

筑西最大の夏祭り!といえば、なんといっても「下館祇園まつり」でしょう。下館祇園まつりは、大町の羽黒神社を中心に開催されます。明治28年からの歴史を持つ明治神輿、羽黒神社の相殿神・玉依姫の姫神輿(女子神輿)、毎年担ぎ出される神輿としては日本一の大きさを誇る平成神輿の3基による渡御が行われます。旧下館市内各所から30数基の子ども神輿が参集する連合渡御がおすすめの見どころです。さらに、最終日の早朝には、市内の勤行川に明治神輿を担ぎ入れる川渡御も行われるので、大盛り上がりです。また、「わっしょいカーニバル」が下館祇園まつりにあわせて開催されるので、市内各所から集められた大人神輿と子ども神輿が駅前を渡御します。ぜひ、活気ある夏祭りを満喫したいならおすすめのお祭りです。
第14位 芦ノ湖夏まつりウィーク 湖水まつり

例年、7月31日から6日間にわたり、芦ノ湖湖畔周辺を舞台に連夜祭りが開催されるのが芦ノ湖夏まつりウォークです。7月31日は箱根神社の宵宮祭で、芦ノ湖の主の九頭龍明神に赤飯と御酒を献じる昔ながらの祭典が行われます。湖上には数百余の燈籠が浮び、スターマインや水中花火などが打ち上げられ、神秘的な伝説に包まれた箱根の納涼絵巻が繰り広げられます。カップルで素敵な夏の思い出を作るならぜひとも、足を伸ばしてもらいまい夏祭りです。浴衣で箱根の夏を満喫するにはもってこいの夏祭りです。
第13位 山あげ祭

八雲神社例大祭の奉納行事として開催される「山あげ祭」では、地元の特産である烏山和紙を使った「はりか山」が舞台背景となり、本格的な野外歌舞伎舞踊が上演されます。観客の前に据えられた舞台から道路上約100mの間に、山や館、橋などが程良く配置され、それらを背景に町の踊り子らによる絢爛豪華な舞が披露されます。一つの舞台が終わると次の場所に舞台を移動し、1日に4~6回の所作狂言が行われます。国の重要無形民俗文化財に指定されている伝統あるお祭りです。
第12位 熊谷うちわ祭

関東一の祇園と称される「熊谷うちわ祭」が、3日間にわたり開催されます。渡御祭にはじまり、2日目には絢爛豪華な12台の山車と屋台が、熊谷囃子とともに市街地を巡行します。祭の最大の見せ場である「叩き合い」では、各町区の山車と屋台が各所に集結し、熊谷の夜に勇壮な囃子を響かせます。最終日にお祭り広場で繰り広げられる「叩き合い」は祭りのクライマックスで、その迫力は訪れた人々を魅了します。その魅力を是非体感してほしい夏祭りです。
第11位 2016年よこすか開国祭

ぺリー来航150周年(2003年)を機に始まった「よこすか開国祭」が今年も開催されます。市役所前公園では、初日に行われる横須賀市や近隣市町のダンスチームによるコンテスト「開国ダンスドリームス」を皮切りに、2日目からは真夏の夕暮れに催される「開国わいわい広場」で、ドリンクやフードを片手にダンスやライブステージを楽しめます。最終日には、海上から打ち上げられるダイナミックな開国花火大会が行われ、祭りはクライマックスを迎えます。花火の幻想的な雰囲気と夏祭りの楽しい雰囲気の両方を満喫できる、最高の夏祭りです。
第10位 日比谷公園丸の内音頭大盆踊り大会

都心で由緒正しい盆踊りが楽しめるのか「日比谷公園丸の内音頭大盆踊り大会」です。公園内の大噴水の周りを何重にも踊りの輪が広がっていく様子は圧巻です。 飛び入り参加もOKだから、仕事帰りに気軽に立ち寄ってみれるのもおすすめポイントです。芝生広場にはグルメ屋台も多数出店しています。また1日1,000枚限定の手ぬぐいを購入すると、豪華賞品が当たる抽選会も開催されています。名残惜しい夏の夜デートにはピッタリの夏祭りです。ぜひ、盆踊りに楽しく参加するためにも、浴衣で訪れてほしいお祭りです。
第9位 深川八幡祭り(富岡八幡宮例祭)

神田祭・山王祭とならんで「江戸三大祭り」に数えられるのが「深川八幡祭り」です。水を被りながら元気良く神輿を担ぐ子供たちの微笑ましい姿が、古き良き日本の夏を感じさせてくれます。夕方から境内にて行われる奉納行事も実に多彩で、太鼓や雅楽からガムランの演奏までと幅広く楽しめます。200店前後は並ぶという縁日屋台を、二人でのんびりと楽しむのもおすすめです。楽しい夏の夜をすごしてください。
第8位 みなとみらい大盆踊り

横浜港を一望する臨港パークで、大規模な盆踊り大会が開催されるのがみなとみらい大盆踊りです。「第9回みなとみらい大盆踊り」はやぐらや和太鼓など、本格的な盆踊りが楽しめるイベントとして、大人気の夏祭りです。バリエーション豊かな飲食ブースや縁日ブースのほか、みなとみらいにあるホテルの“カレー対決”もおすすめポイントのひとつです。心地よい海風を感じながらきらめく夜景を望む、最高のロケーションでの夏デートを堪能してもらいたい、おすすめのお祭りです。
出典:MINER8.COM
第7位 神楽坂まつり

7月末、4日間にわたって開催されるのが「神楽坂まつり」です。最初の二日間は例年、「ほおずき市」が行われます。そして、後の2日間は、「阿波踊り大会」が行われ、大盛り上がりとなります。期間中4日間は、ゆかたの来場者への特別サービスもあるので、絶対に浴衣で行ってほしいお祭りです。石畳の街・神楽坂だから、散策しながら、お祭りやグルメを楽しむ大人のデートにもぴったりです。浴衣で夏祭りいつも以上に楽しめる、おすすめのお祭りです。
第6位 ゆかたで銀ぶら

7月の終わりに開催される「ゆかたで銀ぶら2」には、浴衣や和装の来場者にうれしいイベントが盛りだくさんです。例えば、カメラマンに無料で撮影してもらえる「ゆかた写真館」や、世界にひとつだけの風鈴が作れる「風鈴絵付け体験」などがあります。さらにさらに、浴衣一式を持参すれば無料で着付けてもらえるサービスもあるので、浴衣を着たいけど、浴衣が自分で着れない!と悩んでいる人には特におすすめのお祭りです。 都会の真ん中で、思い出に残る“浴衣デート”を楽しむなら、『ゆかたで銀ぶら』の夏祭りがおすすめです。
出典:WWW.GINZA.JP
第5位 六本木ヒルズの夏祭り

六本木ヒルズの大型夏イベントといえば、やっぱり六本木ヒルズの夏祭りです。テーマにあわせた催しものが開催されます。テレビ番組関連の飲食ブースや最新技術を駆使したアトラクション、人気アーティストのライブなどが楽しめるのも他の夏祭りとは一味違うポイントです。デートごはんなら、毛利庭園の「水上プレミアムビアガーデン」もとってもおすすめです。また、全国から集まる有名店の「かき氷コレクション」はデザートにぴったりです。夏祭りも楽しめてグルメも楽しむのなら、六本木ヒルズの夏祭りが絶対におすすめです。
第4位 江戸趣味納涼大会 うえの夏まつり

上野公園では約1ヶ月にわたる「うえの夏まつり」が行われます。不忍池で「とうろう流し」や、熱気あふれる「夏まつりパレード」が開催されます。その他にも、水上音楽堂でのライブやコンサート、氷の彫刻、大道芸など、園内ではさまざまな催しが予定されているので事前にどんなイベントが開催されるのかチェックしておくのがおすすめです。二人の最高の夏のデートには、江戸趣味納涼大会がおすすめです。
第3位 麻布十番 納涼祭り

美味しいもの好きのカップルならぜひ出かけたいのが「麻布十番 納涼祭り」ではないでしょうか。定番の屋台グルメ以外に、各国大使館の出店や国内外の郷土料理などが楽しめるのもこの場所ならではといえます。地元の名店や人気レストランも屋台で登場するので、気になるお店をチェックして出かけると効率よく楽しめます。特設ステージ「ステージ10-BANG」では、音楽ライブをはじめ寄席やお囃子もあるので、おすすめです。楽しい夏の夜を二人で過ごすなら、麻布十番納涼祭りがおすすめです。
出典:LIVE3.INFO
第2位 東京高円寺阿波おどり

1957年にはじまり、今年で60回目の開催を迎える伝統ある夏祭りといえば、「東京高円寺阿波おどり」です。一万人の踊り手に百万人の観客といわれ、街全体が熱気に包まれる2日間をぜひ二人で体験してみてもらいたい夏祭りです。浴衣で踊れば夏の夜を楽しめること間違い無しです。高円寺北口駅前広場では「まんぷく高円寺2016テント村」、高円寺中央公園では「よみうり被災地復興支援屋台村」などのグルメイベントも同日開催しているので、踊りにグルメにダブルで楽しめます。
第1位 阿佐谷七夕まつり

昭和29年の初回から続く伝統のハリボテが、パールセンター商店街やすずらん通り商店街に飾られるお祭りが阿佐ヶ谷七夕まつりです。「阿佐谷七夕まつり」は戦後の混乱が残る昭和20年代、暑い盛りの8月にも、商店街に大勢の人を集めることができないだろうか、ということで始まった歴史ある夏祭りのひとつです。「阿佐谷七夕まつり」は、昭和29年の初回から続く伝統のハリボテが、今年もパールセンター商店街やすずらん通り商店街に飾られる、賑やかなお祭りです。また、店主たちが工夫をこらした期間中限定の露店や、各店独自のセール企画も多数実施されます。阿佐ヶ谷地域の商店会連合による連携イベントも開催されます。ぜひ、お買い物とお祭り気分を味わうなら阿佐ヶ谷七夕まつりがおすすめです。
いかがでしたか。夏だからこそ、浴衣をきて夏祭りを楽しみたいですよね。また、せっかくの夏休みを利用して、少し遠出してみるのもまたいつもとは違う雰囲気を楽しめます。もちろん、近場のお祭りもまた、いつもの町並みとは違う雰囲気を味わえるので、デートがマンネリ気味のカップルにも刺激になるかもしれません。どのお祭りも、この夏だからこそ満喫できるお祭りばかりです。ぜひ、最高の夏の思い出を浴衣を着て、夏祭りへお出かけしてみてくださいね。