三連休で行ける海外の旅行スポット7選(韓国・中国・台湾・グアム・サイパン)

連休に関しては、毎年当たりハズレがあるものです。有給休暇を使うことができるかというところにも関係してきます。仕事柄、好きなときに有給休暇を使えないとなるとなかなか長期での連休というのは難しくなってくるでしょう。しかしながら、連休でも三連休となってくると有給休暇を使えない方でも楽しめるのではないでしょうか。連休の中でももっとも身近なものが三連休といっていいでしょう。ただ、「三連休だったら国内で近場の旅行くらいかなぁ・・・」と思っているかもしれません。ですが、実は三連休があれば海外旅行も十分楽しむことができるのです。ここでは、三連休で行ける海外の旅行スポットについてご紹介していきましょう。

韓国のリゾート地として知られている済州島(チェジュド)

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済州島(チェジュド)は、お隣である韓国を代表するリゾート地です。済州島(チェジュド)では、島全体が世界自然遺産に指定されていることもあり、その自然の美しさは圧倒的です。韓国旅行をしたことのある方も多いでしょうが、そのほとんどがショッピングやエステを目的にしていたことでしょう。済州島(チェジュド)であれば、そういった韓国旅行での定番もしっかりと押さえつつ、綺麗な自然を満喫することができるのです。

また、済州島(チェジュド)で忘れてはいけないのがロケ地巡りです。というのも、済州島(チェジュド)はこれまでさまざまな有名作品のロケ地になっているのです。「チャングムの誓い」、「太王四神記」、「雪の女王」などそうそうたる作品が済州島(チェジュド)で撮影されているのです。ロケ地となったところには展示などをしているところが多く、作品のファンの方にとってはまさにたまらないのではないでしょうか。これも一種の聖地巡りといえるでしょう。

出典:JP.WIKIPEDIA.ORG

国内旅行と同じ感覚で行ける韓国ソウルのミョンドン

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もし東京から出発するなら沖縄よりも韓国ソウルのミョンドンのほうが近いものです。国内旅行と同じ感覚どころか、国内旅行よりも近い距離で海外旅行を楽しむことができるのですから、是非訪れておきたいスポットです。ミョンドンへは連休でも何でもない普通の土日にふらっと近場へのお出かけ感覚で旅行へ行くという方も多いものです。時差もありませんし、日本語が通じるお店も多いので、気構えることなく、安心して旅行へ行くことができます。初めての海外旅行にもオススメかもしれません。普通の二連休でも楽しめるようなスポットですから、三連休で行けばよりいっそう満喫することができるでしょう。

一般的な韓国旅行でイメージされるショッピングやエステ、グルメといったことは一通り楽しむことができます。いろいろなお店がありますので、本当に散策するだけも楽しい時間を過ごせるでしょう。都会的なイメージがあるかもしれませんが、少し歩けば世界文化遺産にも選定されている昌徳宮(チャンドックン)などの文化的なスポットも見られます。本当にいろいろな角度から楽しむことのできるスポットなのです。

出典:JP.WIKIPEDIA.ORG

間違いなく楽しめる香港ディズニーランド

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日本にもディズニーランドはありますが、ディズニーランドは世界中に見られます。同じディズニーランドでも、やはりそれぞれの国によって雰囲気は違ってくるものです。香港ディズニーランドは、香港空港のあるランタオ島にあります。フライトだと4時間半ほどで到着しますし、時差もたったの1時間です。それこそ国内旅行と同じような感覚で楽しむことができるでしょう。香港ディズニーランドでは、日本語のガイドをもらうことができますので、ディズニーランドでの過ごし方で困ることはないでしょう。

香港ディズニーランドの特徴は、人の少なさです。もちろん、ディズニーランドである以上、ガラガラということはないのですが、東京ディズニーランドで慣れている方にとっては、人が少なくてほっとできるのではないでしょうか。人が多くてうんざりして楽しめないということはないでしょう。また、香港ディズニーランドは世界中にあるディズニーランドの中でももっとも規模が小さいと言われています。規模が小さいというと「え~」と残念に思う方もいるかもしれませんが、規模が小さいからこそ三連休で十分に満喫することができるのです。規模が大きくて回りきれない部分が出てくると、帰国するときに悔しい思いをすることになるでしょう。全体を回ることもできますし、気に入ったところがあれば何度も足を運ぶことができます。余裕を持って十分に楽しめるのは、まさに香港ディズニーランドならではの魅力なのです。

出典:WWW.HONGKONGDISNEYLAND.COM

歴史や美術に興味があるなら台湾の故宮博物館

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ショッピングやグルメ、エステなどを楽しむのもいいけど、せっかく海外へ行くならその地の歴史や美術について知りたいという方も多いのではないでしょうか。そういった方におすすめなのが台湾の故宮博物館です。台湾の故宮博物館は、世界4大美術・博物館のひとつを担っています。台湾にある国立博物館の中でも最大で、その所蔵数はなんと69万個以上だといわれています。所蔵数があまりにも多いため、そのすべての所蔵品を展示するためには10年かかるともいわれており、規模の大きさをうかがい知ることができます。日本でも美術展などは多くおこなわれているものですが、その中にはこの台湾の故宮博物館から展示品を借りているものもあるのです。

かなりの所蔵数というだけあって、台湾の故宮博物館はかなり広くなっています。そのため、全体をざざっと見て回るだけでもかなりの時間がかかります。有名なものを除いては3ヶ月に1回のペースで展示品を入れ替えていますので、うまくタイミングが合えば、展示品の入れ替わりの前後を楽しめるかもしれません。台湾の故宮博物館で目玉になっている展示品はやはり「翡翠の白菜」です。これは常に展示されているはずですし、台湾の故宮博物館を代表する展示ですので是非見ておきたいものです。ただ、撮影は禁止となっていますので、その点は注意しておきましょう。貴重な品々だからこそ、目と心にしっかりと焼き付けておきたいものです。

出典:JA.WIKIPEDIA.ORG

中国なのに中国っぽくない中国の厦門市(アモイ市)コロンス島

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中国に対して人それぞれ抱いているイメージがあるかと思います。チャイナ服や独特な色使いの建造物などが印象的な中国ですが、おそらくほとんどの方が抱いている中国のイメージを打ち壊してくれるのが中国の厦門市(アモイ市)コロンス島です。その歴史の中でイギリスに占領されていたこともあり、中国の文化の中に洋風がうまい具合に調和しているのです。中国なのに中国っぽくないのが中国の厦門市(アモイ市)コロンス島の魅力でもあります。中国の違った一面を楽しむことができるのではないでしょうか。

海外旅行といえばショッピングやグルメなどが一般的ですが、中国の厦門市(アモイ市)コロンス島では是非温泉を楽しみたいものです。というのも、中国の厦門市(アモイ市)コロンス島には有名な日月谷温泉があるのです。水着を着用した上での入浴というだけも結構衝撃的なのですが、男女混浴の温泉となっています。こういった異文化に触れるのも面白いのではないでしょうか。一時期、日本でもドクターフィッシュが話題になりましたが、中国の厦門市(アモイ市)コロンス島でもドクターフィッシュに角質を食べてもらうエステを楽しむことができます。

出典:JA.WIKIPEDIA.ORG

芸能人も多く訪れるグアムビーチ

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芸能人でグアムビーチに訪れる方は多いものです。テレビ番組のロケでもよく選ばれるスポットです。グアムビーチに行ったことがない方にとって、グアムというといかにも海外という感じがして、腰が引けてしまうかもしれません。しかしながら、グアムというのは海外旅行初心者の方にもおすすめできるくらいに過ごしやすいスポットなのです。というのも、日本人観光客が多いため、現地には日本語を話せる方も多いのです。それだけではなく、場合によっては支払いで日本円をそのまま使うこともできるのです。

グアムは「バカンスの聖地」と呼ばれるほどの場所です。春は温かく、夏は暑く、秋には肌寒く、冬には寒い日本と違って、グアムは常夏の島です。1年中いつでも海水浴を楽しむことができますし、綺麗な海を眺めることもできるのです。日本の冬の時期にグアムへ行って、本来なら味わうことのできない常夏気分を味わうのもいいのではないでしょうか。明るい時間帯はグアムビーチで過ごし、日が落ちてからはナイトマーケットを楽しむというのもいいのではないでしょうか。

出典:JA.WIKIPEDIA.ORG

海の魅力をダイレクトに感じられるサイパンビーチ

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先ではグアムビーチを紹介しましたが、サイパンビーチもおすすめです。「海の楽園」「スキューバの聖地」と呼ばれるサイパンビーチは、1年中温暖で過ごしやすい気候となっています。東京からであればたった3時間半ほどのフライトで到着してしまいますので、思っている以上に気軽に行ける旅行先なのです。グアムがアクティブに楽しめる旅行先であれば、サイパンはどちらかというとゆったりと楽しめる旅行先です。ショッピングなどの面では物足りないかもしれませんが、その分、自然に恵まれていますし、本当に穏やかでゆったりとした癒しの時間を過ごすことができます。

サイパンビーチの一番の特徴は、やはり海の透明度です。シュノーケルひとつあれば、目の前には本当に水族館で見るような鮮やかな世界が広がっています。珊瑚も綺麗ですし、その珊瑚の近くには驚くほどカラフルな海の生き物たちがたくさんいます。海の中の世界に興味がある方であれば、それこそいつまでも見てられるような光景でしょう。スキューバを楽しむのもいいですし、浅いところでマイペースに泳ぐのもいいのではないでしょうか。思っている以上に心癒される時間を過ごすことができるでしょう。

出典:JA.WIKIPEDIA.ORG