女性を喜ばせるためのデートプランを考える上で大切な10のこと

付き合う前や付き合い始め。相手の好みがわからず、デートプランを考えるのに苦労した男性も多いのではないでしょうか。
また、せっかく立てたプランを実行しても、ダンドリが悪かったり「ツメ」が甘かったりして、彼女との距離が離れてしまったという声も少なくありません。
帰宅後に「何が悪かったんだろう…」と後悔するのを防ぐため、男性がプランニングでおさえるべき10のポイントをまとめておきます。

1.まずは相手の希望を聞く

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女性にとって、独りよがりなデートプランを押し付けられるほど苦痛なことはありません。結果として「どこでもいいよ」と言われたとしても、必ず希望を聞くようにしましょう。
会話やメッセージのやり取りの中で、自然と相手の好きな場所や興味・関心が聞き出すのが理想的です。そのやり取りが盛り上がれば、デートも最高のスタートが切れそうです。
ただし「どこに行きたい?」「見たいところは?」「食べたいものある?」など、あまりにゼロから質問攻めにしてしまうと、優柔不断な印象を与えてしまい逆効果です。
「○○の景色が見てみたい」「友達から○○が美味しいって聞いたから」など自分なりにおおよその候補を挙げた上で、相手の意見を聞いてみましょう。

2.事前リサーチと予約

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ついに行く場所が決まったら、目的地への交通手段や混雑具合、周辺のレストランや休憩スポットなどを調べておきましょう。今はスマホで簡単にリサーチできるため、ここは外せないポイントです。
相手の家からのアクセスもふまえ、スムーズにエスコートして包容力を発揮しましょう。
なお混雑しそうな場所であれば、事前に予約やチケット手配をしておくと安心です。目的地についてから入場制限や満席では、せっかくのプランも台無しになってしまいます。

3.スケジュールには余裕を

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まるで修学旅行のような、分刻みの弾丸プランは避けましょう。会話を楽しみながら、ゆっくり過ごすことを前提に、時間には余裕を持ってプランを考えることをおすすめします。
一般的に、女性の方が歩くのや食べるのはゆっくり。ヒールの靴やスカートなら、急ぐことになったとしても走れません。そして、お手洗いも男性より混み合い、化粧直しの時間もかかることでしょう。

4.女子の服装に配慮する

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3.にもつながりますが、沢山歩くプランや舗装された道路の少ないプランの場合には、必ずその旨を女性に知らせましょう。初デートなら、女性も気合を入れてヒールで来るかもしれません。歩きにくいのはもちろん、ピンヒールなら土にヒールが刺さるなど、思わぬ障害となります。
アクティブなプランなら、「けっこう歩くから、疲れにくい靴で来てね」とひとこと知らせることができれば親切です。場合によっては、バスやタクシーでの移動も検討しましょう。
そして特に冬は、座敷などの靴を脱ぐ場所はなるべく避けたいところです。女性のロングブーツは脱ぎ履きに時間がかかり、慣れない男性の前では気を遣うものです。

5.自分の服装にも気を付ける

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女性を対象にしたあるアンケートでは、4割以上がデートの時の男性の私服にがっかりしたという結果も出ているほど、服装には注意が必要です。一度自分の服装を振り返り、気の置けない友人に意見をもらうのも良いでしょう。
「わざわざお洒落するのは恥ずかしい」という男性も多いようですが、「自分のために服装に気を遣ってくれた」と思うと女性も嬉しいものです。
服のセンス以上に気を付けるべきはTPO。ハイクラスなレストランに行くのにジーンズ、ハイキングがプランに入っているのにジャケットと革靴など、配慮の無さを感じさせる服装は避けたいものです。

6.天候にも注意する

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意外と見落としがちなのが天候。雨の日に備えて地下道やアーケードがあるかチェックしておくと安心です。また、屋外のプランやテラス席での食事なども、天気や気温により代替案を準備しておきましょう。

7.会話はキャッチボール

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いよいよデート本番。話す時間は山ほどあります。ぜひ会話を弾ませたいところです。
そんなとき男性がおかしてしまいがちな失敗は、「話し過ぎる」こと。盛り上げようとするばかり、自分の話、仕事の話など、ついつい一方的に発信してしまうというケースが少なくありません。一般的に男性の脳は「解決型」、女性の脳は「共感型」と言われ、その性質は異なります。男性が論理的に完結した話を好むのに対し、女性はお互いに聞き合い、共感し合いながら話を進めていくのを好むというものです。
デート中も、相手のことを知りたいという気持ちを大切に、質問を交えながら会話のキャッチボールを楽しみましょう。もちろん、質問もYES、Noで答えられる簡潔過ぎるものはNG。「どうして?」「その後どうしたの?」など、会話をどんどん広げるイメージで質問していきましょう。

8.デート中も気遣いを忘れない

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デート中も、女性へのさりげない気遣いを忘れないようにしたいものです。
「寒くない?」「暑くない?」「少し座って休憩する?」「トイレは大丈夫?」など、その時々で声をかけるようにしましょう。
カフェやお手洗いの場所は、事前にできる限りリサーチしておけば余裕を持ってエスコートできます。
また、寒い時期のドライブなら車にブランケットを積んでおくなどすると、さらに好感度大です。

9.マナーを守る

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当たり前と思いつつ、つい普段のクセが出てしまいがちなマナー。食事の作法や店員さんとの話し方などは要注意。たとえ自分以外の人やモノに対してであっても、乱雑な扱いを目にすれば「いつか自分もこういう扱いを受けるのでは」と思うものです。大人として、丁寧なマナーの実践を心がけましょう。
さらに店員さんに感謝の言葉を伝えれば、良い思い出づくりにもなりそうです。

10.お見送りとお礼メール

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デートも終盤。帰りは彼女の家の近くまで、お見送りしましょう。電車のルートが別なら、必ず改札かホームまで。そして大切なのは、彼女の帰宅後です。無事に帰れたかどうかと、「今日は楽しかったよ。ありがとう」という気持ちをメールで伝えます。彼女も次のデートに意識が向くことでしょう。

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